高尾の豆知識 


  

4-23.一村一姓「峰尾」の摺差


 高尾山小仏宿の東に続く村は「摺差(するさし)」といい、峠道の山間村だが、系譜研究家の間では興味をひくのは、この村が残らず「峰尾」姓であることだ。        

 気を付けてみていると今でも門や入り口の表札はすべて「峰尾」となっており時々ハイカー達の話題になることもある。        
 村の北に「小山明神」という小社がある。南朝派の重鎮だった野州小山犬若丸は、足利派に敗れ会津で再挙をはかったがこれにも敗れ自決、一族は脱出し八王子市御所水付近で宮方勢力と結ぶがことは成就せず、甲斐武田に下るもここでも計画はむなしく頓挫。武蔵に再び戻らんとして、この地摺差に土着し、密かに父祖の霊位とし一家の鎮守としたと伝えられている。

一村一姓峰尾の村にある寺院常林寺も峰尾氏が開基したといわれている


 



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