高尾の豆知識 


  

7-1.高尾山はオリエンテーリング発祥の地


 オリエンテーリングってご存知ですか。

 高尾山を登っているとところどころにこのオリエンテーリングのポストを見かけます。
高尾山には3コース設けられています。 高尾山ってオリエンテーリングが盛んなのでしょうか。
それもそのはず、1966(昭和41)年6月26日、東京・高尾山で日本初のオリエンテーリングが行われたのです。ちなみに、6月26日は「オリエンテーリングの日」だそうです。
     
 さて、オリエンテーリングは、地図とコンパス(方位磁石)を使って決められた山野のコースを歩いてタイムを争う競技です。普通、スタートして地図に示された地点を全部回ってきてゴールするまでの時間の速さを競います。途中どのようなルートを通っても構いません。競技者の好きなルートを通っていいのです。速く正確にコースを回ってくるために正確な地図とナビゲーションを助けるコンパス(方位磁石)を使用します。もともとは北欧諸国の軍事訓練から発達した競技スポーツですが、レクリエーションとしても楽しめ、年間300万人以上の人が参加していると推定されています。

 競技としてのオリエンテーリングは、体力のほかに、地図を読む能力、プランニング能力(どこのルートを通っていけば速くまわってこれるかなどを判断する能力)が問われるスポーツです。オリエンテーリングで使われる地図は専用につくられたものをを使用します。25000分の1地形図などの通常の地図とは違い、森の中を走る上で重要なてがかりとなる地形、岩、小さな崖や穴、また通行可能度などといったものまで現地調査した上で記載されています。この情報をいかに読みとり、利用するかが勝負の決め手になるスポーツです。

 オリエンテーリングは正しい地点に到達することが競技の本質で、フラッグを探すことではありません。そこが「宝捜し」とは根本的に異なる部分です。オリエンテーリングはスポーツといっても体力だけが要求されるのではなく、知力、そして時には運も必要となることがあります。

 しかし、ルールといっても公式競技大会以外は自由で、「コースの通過地点にクイズ問題を置いたり、いろいろな楽しみ方をされているようですよ」(同協会事務局)とのことです。

 日本オリエンテーリング協会が公認しているコースは全国に約600カ所ほどあります。
東京都なら高尾山以外では、大島に2カ所設定されています。      
コースによって距離は違いますが、10キロが標準になっているそうです。
公認コースには、マスター地図と呼ばれるものが備え付けられていて、それを利用することができます。
 小学生から高齢者まで幅広く参加できるのもオリエンテーリングの特徴で、勝ち負けに関係なく楽しめるのも、この競技の良いところです。

 自然の中を歩いたり走ったりすることは、とても気持ちのいいものです。 高尾山でオリエンテーリング、あなたもチャレンジしてみませんか。

 組織としては、社団法人日本オリエンテーリング協会03(5476)5657があり、指導者の養成もしています。  




>豆知識目次に戻る


» ホームに戻る


高尾の豆知識

  • 高尾の豆知識