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毎年この季節が近づいてくると憂鬱になるあなたのために花粉症を徹底研究。対策を一挙にご紹介します

塩の番茶で花粉症対策


 

 アレルギーの人は、粘膜が弱っており、鼻腔の粘膜に花粉が付いても押し出すことができず、この花粉が抗原となり、過剰に抗体が分泌され抗体現象により粘膜が真っ赤に腫れ、じゅくじゅくした粘液が出て、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりを起こし、目に入った場合に目のかゆみ、充血などを起こすのが花粉症です。
 
 昔より民間療法、年寄りの知恵のようにして、塩の番茶が鼻づまりによく効くとされてきました。
 アレルギー対策といものではありませんので、体質を根本的に変えるというものではありませんが、これで鼻詰まりがすっかり改善された、目がすっきりするようになったという話をよくききますので、一度お試しいただくのもよいかもしれません。
 つまり塩番茶というのは風邪をひいた時や、喉が痛くなったといった時、鼻水が出てくるといった症状を治療する目的で作られるものであり、飲むものとして用いられるものではありません。
 テレビの見すぎや勉強の疲れ目に、パソコンや携帯電話の見すぎによるドライアイの状態の人にもお勧めします。

 塩の番茶は、その名の通り、番茶を濃く煎じて塩を少量入れて作ります。番茶による消炎効果と塩の血管収縮作用によって鼻詰まりを改善するものです。
 ぬるくなった塩番茶をスポイトで鼻の中に入れて鼻孔を洗います。塩番茶を鼻から吸い込んで口に出す。2〜3回繰返すと鼻づまりが治ってスッとします。
 また、番茶をコップに入れ、鼻の片方の穴を指で押え、もう一方の穴から番茶を吸い込み口から出すというやりかたもあります。
 次に反対をやります。鼻腔洗浄やその後鼻をかむと鼻腔内の汚れが洗い流されたことを実感すると思います。完全に冷め切った状態よりもぬるい程度がちょうどいいですが、このあたりも自分にあった温度に調整するのがよいでしょう。

 塩の量は始めは薄くして、日々だんだん濃くしていき最後は海水ぐらいの濃さにするといいようです。番茶は少し温かい方がすんなりできます。一日に何回かやるといいようです。また、この塩番茶を脱脂綿にしみこませて鼻につめておいても効果があります。鼻の洗浄器をつかうとやりやすいようです。

 塩番茶は、煮出した番茶に自然塩を入れたもの。洗眼するときは1%、鼻から口に通す時は3%の塩を番茶に入れてください。塩は塩化ナトリウム100%のものではなく、ミネラルを含む自然塩を使う方がいいようです。普通の番茶でもいいのですが、三年番茶がよいとされており、自然食品店などにあるのでそれを使う方がいいでしょう。塩番茶を作り置きできるので便利です。

 また、目薬的に使うこともできます。塩番茶を脱脂綿に染込ませ、1日2回ほど目の周囲をふいたり、洗眼にも使用できます。目がしょぼしょぼしたり、目やにが多いときに効果的です。

 さて、塩の番茶の具体的な作り方です。もちろん、これでなくてはだめだという決まりはありません。色々な作り方があると思います。
 以下は参考例です。

 まず、天然水2リットルに対し三年番茶12グラムをヤカンで沸かし、沸騰した後に弱火にして30分沸かします。自然塩は天然水の1パーセントですので20グラムを使用します。熱い番茶に天然塩を入れます。
 ここで、かき混ぜて天然塩を溶かし、冷まします。
 三年番茶が冷めたら、2リットルのペットボトルに晒しの布を載せたジョウゴを使い、晒しの上からヤカンの中の三年番茶を注ぎ、茶葉のカスを取り除きます。
 ペットボトルに入れた塩番茶は冷蔵庫に入れて保管します。
 使用する場合は、使用量を耐熱カップに入れて電子レンジで温めます。
 目鼻洗浄器をお持ちのかたは、これに入れて触って塩番茶の温度を確認するといいでしょう。あまり熱ければ水道水を流して適温になるまで冷ましてください。
 




ためしてみよう花粉症対策