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毎年この季節が近づいてくると憂鬱になるあなたのために花粉症を徹底研究。対策を一挙にご紹介します

甜茶で花粉症対策


 甜茶の代表である「甜葉懸鈎子」は広西省壮族自治区桂林の奥地(標高500-1300m)の山林周辺や低木の茂みに自生している落葉低木。
 この葉を使ってお茶が作られるのです。

 バラ科のこの落葉低木植物の葉を用いた中国茶の一種で、葉は柔らかくて非常に甘く、中国広西地方では、古くから「開胃茶」の名前で親しまれ、今日まで飲みつづけられてきました。
 甜茶とは、甜の字が表しているように、「甜=甘い」という意味で、ほのかな甘さのあるお茶の総称です。

 数年前に花粉症にいいと言われ紹介された中国の民間薬ですが、本来中国南部の広西壮族自治区を中心に飲まれており、特にヨウ族と呼ばれる人たちの健康茶として親しまれています。
 この飲料は、解熱薬、糖尿症、高血圧の生薬、食欲増進、去痰、咳止め、解熱などに効果があることから「開胃茶」とも呼ばれ、健康茶としても親しまれきました。  

 今では偏りがちな日常の食生活や、過度のストレスによる体のバランスの崩れ、エアコンなどの普及や大気汚染などによる環境への適応能力が低下していると言われる現代、甜茶は年齢を問わず、愛飲できるお茶となってきています。

 甜茶の主な成分は、GODポリフェノール、ルブソシド、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルが含まれています。
 花粉症にはこの中のGODポリフェノールが、1994年ヒスタミンの放出を抑える作用があり、副作用がなく、即効性が確認できたと、日本アレルギー協会で報告されています。

 中国では「熱を下げ、肺の乾きを癒し、痰を除いて咳を止める風邪の症状、アレルギー性鼻炎、花粉症、糖尿病、高血圧などの症状を緩和するための薬草として飲まれたり、甘いので嗜好飲料として利用されてきました。

 甜茶の甘さは、「ルブソシド」に秘密があります。天然成分からなる甘みの「ルブソシド」は、ほとんどゼロカロリーで、カフェインさえ含まれていません。 その甘さは砂糖の75倍〜100倍ですが、カロリーは体に吸収されにくいので、ダイエットにも良いとされています。

 話は変わりますが「ルブソシド」は、虫歯予防にも良いといわれています。「ルブソシド」は、虫歯の菌を誘発させてしまう口腔内の細菌「ミュータス菌」、これが増殖するのを防ぐ働きをしてくれます。

 このように甜茶がもたらす甘味は安全なものですから、虫歯になる心配をせずに飲むことができるのです。
 また甜茶の甘みは、強ければ強いほど甜茶ポリフェノールが含まれる量も多くなっていると言われています。
 甜茶ポリフェノールはアレルギーに効果を発揮するので、そんな悩みを持つ人には嬉しい飲み物です。
 
 花粉症などのアレルギー症状を和らげるのに必要な作用として消炎作用があります。炎症は体内にあるシクロオキシナーゼという酵素が炎症を起こす物質を作る働きをすることからもたらされていますが、甜茶にはこのシクロオキナーゼの働きを抑える力があります。
 
 注意したいのは、一般に甜茶と呼ばれるものは4種類あり、(ユキノシタ科の臘蓮繍球(ロウレンシュウキュウ)、アカネ科の牛白藤(ギュウハクトウ)、ブナ科の多穂柯(タスイカ)、そしてバラ科キイチゴ属の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」)。
 甜茶という場合はそれぞれ原料にしたものですが、花粉症に効果のある甜茶は、これらのうち、バラ科の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし、学名:Rubus suavissimus S.Lee)」を原料としたものだけだとか。甜葉懸鈎子という甜茶は、花粉症だけでなく、気管支炎喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎、ハウスダストアレルギーにも効果・効能があると言われています。

 甜茶の花粉症などに対する効果は、長年に渡る実験の結果、健康に非常に役立つということが医学的にも明らかになっています。今では、様々なお茶や飴もあるほど。

 しかし、実は甜茶は花粉症だけでなく、ほこりなどが原因の同じメカニズムで起こるI型アレルギーに効果的です。

 通年性鼻アレルギーに対しても有用なので、春先だけではなく一年を通し、日頃から摂取することをお勧めいたします。
 また、薬に頼りたくない方にも最適です。 抗アレルギー薬やステロイド剤、抗ヒスタミン剤などの使用時に見られる、倦怠感・眠気などの副作用がありません。
 長く飲みつづけていると量をふやさないと効果がなくなるという問題がありません。 花粉症(ヒノキ、カモガヤ、ヨモギ、ブタクサなどによる)のみならず、通年性の鼻アレルギー、アトピー性皮膚炎などの症状も緩和します。

おいしい甜茶の入れ方

1:入れ方
器にお好みの温度のお湯を入れ,1包の甜茶を入れ,1分間は浸けておく。
『甜茶ポリフェノールを出すために1分間は浸けておくこと』

煮出しで飲む場合は,やかんやどに500mlに付き,1包入れ,約5分間煮出す。
ポリフェノールの抽出の度合いは、 甜茶の甘みの強さと比例していると考えられるそうですので、 美味しく頂くためのポイントともなるでしょう。 甜茶ポリフェールは煮出した場合、1.8倍程の効果があるそうです。

2:飲む回数
 飲む回数は1日最低でも3回。
 甜茶ポリフェノールの血中濃度を上げる事が効果があがる様です。
 また、甜茶は空腹時に飲むと、吸収がよくなってより効果を高めるようです。

3:飲み始める時間
 甜茶を飲み始める時期も重要になってきます。甜茶を花粉症の対策として利用する場合、 花粉が実際に飛び始める2週間前くらいから飲むことをおすすめします。
 




ためしてみよう花粉症対策