高尾山へのアクセス

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高尾山への交通

 往復の交通や道順で戸惑うことはほとんどありません。新宿発の京王線特急に乗れば約45分ほどで高尾山口駅に到着します。
 JR中央線を利用する方は、高尾駅で乗り換えればひと駅です。

京王線で高尾山へ
 新宿からアクセスする場合は京王線を使うのがおすすめです。新宿駅 → 高尾口駅 、京王線準特急を利用すれば乗車時間を短縮する事ができます。(所要時間:約50分~55分)
    
 なお、京王線で高尾山に行くなら「高尾山きっぷ」の利用がおすすめです。ケーブルカーもしくはエコーリフトの乗車券とセットの2割引の割引キップで、京王線・井の頭線の各駅自動券売機にて発売(高尾山口駅を除く)しています 。( 発売日 12月31日~1月3日を除く毎日 )
  
 しかし、なんといっても京王線を使う最大のメリットは、新宿が始発駅なので、高尾山口まで座って行くことができることでしょうか。
 体力を温存するためにも登山前に座って行けるのは、ありがたいですよね。

 ところで、京王電鉄は2015年秋より高尾山の自然をイメージしたラッピング車両による運行を開始しています。
 かつて京王線で運行された2000系のカラーを復刻し、車体側面に2両ずつ5パターン(春・夏・秋・冬・若草)のイラストを施した緑に塗られた8000系の「高尾山ラッピング電車」の登場です。
 車内は一般車両と変わらないのですが、車体に四季折々の高尾山の様子を描いていて見ているだけでも楽しめます。うまくこの電車に乗れた方はラッキーかも。

JR中央線で高尾山へ
 新宿駅 → 高尾駅 → 高尾山口駅
 中央線で高尾駅。高尾駅から京王線に乗り換え高尾山口駅へ。
 中央特快、青梅特快の利用で乗車時間を短縮できます。(所要時間:約55分~1時間)
  高尾山へのアクセスにJR中央線を使う場合、気をつけなければいけないことは、JR高尾駅でおりても高尾山の登山口までは甲州街道沿いに歩かなければいけないことです(約30分)。

 もちろん、八王子城山経由で高尾山、裏高尾から入りたい人や多摩森林科学園で桜を見たい人などは別ですが、特になければ京王線の利用が時間的な短縮も図られるので良いでしょう

 ところが、この時間的な短縮が図られない場合があります。年間通して多くの人が訪れる高尾山のことですから、その玄関口となる「京王線 高尾山口駅」は、登山客、観光客でかなりの賑わいを見せます。
 ゴールデンウィークや紅葉の時期などは平日でも大混雑です。
 京王線高尾山口駅は特段大きな駅でもないものですから、ごった返す人で、ホームから改札を出るのにも一苦労です。
 そんな混雑が苦手な人や、いつもと違った高尾山を楽しみたい人には、ひと駅離れた高尾駅から高尾山を目指してみるのもおすすめです。
   
路線バス「高尾山口~京王八王子線」
 平成27年10月27日から、京王高尾線・高尾山口駅と八王子の中心市街地との間を結ぶ路線バス「高尾山口~京王八王子線」などの運行が始められています。
 高尾山と中心市街地の間を乗り換えなしで結ぶ京王電鉄バス「高尾山口~京王八王子線」と、土曜・日曜・祝日の午後限定で運行する「小仏~高尾山口線」の2路線です。
 「小仏~高尾山口線」は小仏峠や高尾三山の一つである景信山の登山などに便利な路線です。「高尾山口~京王八王子線」は、京王線・京王八王子駅を出発し、甲州街道を通って高尾山口駅まで向かうもので、平日、土曜・休日ともに高尾山口駅発を1日5本、京王八王子駅発を同6本運行します。

 運行に当たっては、高尾山をイメージしたオリジナルデザインのラッピング車両を用意。前面には最近開業した温泉をイメージした湯けむりのヘッドマークを取り付けています。内装も木目調デザインであるうえに、なんと降車ボタンには天狗のイラストを付け、ボタンを押した際には、ほら貝の音が鳴るといった凝りようですので、うまくこのバスに乗車できた方はぜひ楽しんでください。   

高尾山の駐車場状況

 高尾山の麓には、八王子市及び観光協会他直営の駐車場があります。この駐車場は、乗用車はもちろん、大型観光バス、バイク(氷川神社臨時駐車場)の駐車も可能になっています。

 高尾山が最も混雑するのは、紅葉シーズンでしょう。駐車場も混雑します。紅葉シーズンとなる11月中旬から下旬にかけての土日や連休は、午前8時に駐車場が満車になります。
 また、初詣シーズンは日の出を見る参拝客が多く、新緑のシーズンとなる4月から5月も人気の高尾山ですから、これらのシーズンの特に土日や連休は、朝の早い時間に高尾山口駅に到着できないと、高尾駅周辺(高尾駅から高尾山口駅まで電車で3分程度)でコインパーキングを探すことになります。
 どうしても高尾山周辺の駐車場でなくてはといわれる方は、前述の八王子市及び観光協会他直営の駐車場に午前八時前に到着するように車を走らせることでしょう。
 また高尾山へ通じる国道20号線を走行していると駐車場の看板が目に飛び込んでくるように時には一般民家の庭まで臨時駐車場と化しますのでここを利用します。

高尾山薬王院祈祷殿駐車
 一般的な高尾山駐車料金の相場が1日1,000円であるのに対してこちらは1日500円と半分近く安くなっている駐車場で、利用時間にもよりますが高尾山周辺では一番安い駐車場でしょう。
 名前から薬王院参拝用のように受け取られますが、一般の登山客の駐車はもちろん可です。
 少し高尾山口駅から離れた場所にありますが、ケーブルカー乗り場の清滝駅との距離はさほど多くはありません。徒歩10分で行けます。
 ただ注意していただきたいことは、基本は薬王院の駐車場であるため薬王院で行事などが行われる際には利用することができません。出発前にHPでお寺の行事予定を確認されることをおすすめします。
 ちなみにここは駐車場料金ではなく「奉納金」としてお支払いとなります。
   TEL 042-661-1118
   収容台数 250台
   営業時間 8時~16時(出庫は24時間可)
   料金 500円/24時間
   住所 : 東京都八王子市高尾町2177
  

市営高尾山麓駐車場(83台 (障害者用1台、軽専用2台を含む))
 八王子方面から車を走らせていると真っ先に視界に飛び込んでくる駐車場です。目立つ場所にある為、シーズンはもっとも早く満車となってしまう駐車場です。
 主要台数は80台と少なめなので、確実に駐車しようと思うと朝6時頃に行かれると良いでしょう。24時間営業でいつでも出し入れが可能なため、早朝登山をしたいという方にもおすすめの駐車場です。
 料金は、原則30分150円ですが、一番の混雑シーズンである11月は1日1000円になるようです。
   TEL 042-661-0308
   収容台数 普通車 80台
   営業時間 24時間
   普通車料金 昼間(8時~17時) 150円/30分
   夜間(17時~8時) 150円/60分
   12時間最大料金
   (平日) 800円
   12時間最大料金
   (土日祝) 1000円
   住所 : 八王子市高尾町2256

京王高尾山駐車場(76台)
 以前は「京王高架下臨時駐車場」と呼ばれていた臨時駐車場ですが、どうみても臨時ではなく常時ですね。京王の営業だけに隣接する極楽湯利用の方は3時間まで無料となっています。
 位置的には上述の八王子市営高尾山麓駐車場と隣接しています。

氷川神社臨時駐車場(43台)
 国道20号線から、右に折れ少々山間部へ入った所にある駐車場です。
 トリックアート美術館向かいの大きな赤い鳥居が目印です。市営高尾山麓駐車場が満車の場合にはこちらへ誘導されます。バイクで来られた方もこちらに誘導されます。
 本来、鎮座する氷川神社専用の駐車場ですが、このように一般にも開放されており、臨時駐車場といいつつも平常時は常時開放されているというありがたい駐車場です。

清滝駅駐車場
 高尾山ケーブルカーの清滝駅やリフトの山麓駅すぐ近くにある駐車場で、規模は狭く、駐車可能台数は約50台程度となっています。

その他、JR高尾駅近辺には、以下のような駐車場があります。
 ・SPT高尾駐車場
 ・タイムズ高尾駅北口
 ・コムパーク高尾第2駐車場
 ・コムパーク高尾第4駐車場
 ・三井のリパーク 高尾駅
 ・コムパーク高尾第3駐車場
 ・.タイムズ高尾駅前駐車場
 ・.タイムズ高尾駅前第2駐車場
 ・.SPT高尾駅南口駐車場
 ・.高尾駅臨時駐車場


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