高尾山の観光ガイド
高尾山はグルメ天国
高尾山には、手打ちそばや川魚を使った会席料理、精進、山菜、川魚、豆腐料理などが食べられる食事処や茶屋が、山麓に17店、山腹に4店、山頂にも5店あるんです。
ハイキング前の腹ごしらえに、下山してからの仲間との思い出話に花を咲かす場とするもよし、高尾山ののグルメとしては、目が離せませんよね。
また山麓の駅前を中心に、まんじゅうやせんべい、漬け物など、特産品を販売している店が軒を並べています。また、地元の方が道端で、とれたての山菜を売る露天もあり、見ているだけでもなんとも楽しいではありませんか。
高尾山でゆっくりお食事 7選
高橋家
高尾山には数多くの蕎麦屋が軒を連ねています。
しかし、高尾山口では、もっとも風情ある雰囲気を醸し出している蕎麦屋というとケーブルカーの清滝駅の目の前にある蕎麦屋の「高橋家」ではないかと思えます。
高尾山の湧き水でさらしたというそば、麦とろめしや山菜を中心に素朴なおいしい料理が自慢の蕎麦屋で、蕎麦の名産地である信州のそば粉にとろろを配合した、特製の蕎麦を提供しているそうです。
創業が天保年間ということですから、170年以上の歴史を持つ、高尾山でも最も古くからある老舗中の老舗ですね。
そして、店内に入って驚くのは、古木。屋根を貫いて外にまで伸びているこの木は、樹齢150年とも言われる「柿の木」です。まさに高橋家のシンボルで、どっしりと腰をおろしています。
ここ高橋家は、当時八王子に住んでいた俳人の水原秋桜子が、昭和2年1月15日に「馬酔木」復刊記念会を開催した場所でもあるのです。
土日は非常に混んでいるので、開店と同時がおススメです。会席料理も5000円程度からあるようです。
<店舗情報>
店名:高橋家
住所:八王子市高尾町2209
営業時間:10時~18時
TEL:0426-61-0010
うかい鳥山
高尾山の麓にある全室、風雅なお座敷で個室も多数。コースは5000円位から。
入り口があぜ道のような狭い道なので少々分かりづらいが、それを超えると高尾山の自然に抱かれた広大な日本庭園が眼前に広がりあっと驚くことでしょう。
6500坪の深い緑の中に鯉が泳ぐ池や水車が廻る小川が流れ、小さな滝までもあるのです。
合掌造りの館に加賀前田候の茶室など38棟が建ちこの素晴しい高尾の自然と幽玄の趣をかもし出しています。
この合掌造りの棟は、富山県の五箇山から譲り受けたという築400年の民家で、茅葺き屋根、太い梁や柱とまさに日本建築独特の風格を感じる。
茅葺きの門をくぐるとまたも合掌造りの建物があり、そこが受付となっている。なんとこの受付棟は飛騨高山の造り酒屋の帳場を移築したものだそうだ。
もう、そこはタイムスリップした日本の古き伝統美の世界。食事は、掘りごたつ形式のテーブルで離れを使っていただくことになります。目の前で地鶏が焼かれ香ばしさにつつまれるともう食欲は一気に高まることうけあい。
京王線高尾山口駅よりマイクロバスの送迎があります。また人気のあるところなので土曜日、祝祭日は予約していったほうが無難。
ところでここ「うかい鳥山」では初夏に蛍(ほたる)が鑑賞できるのです。 全棟を消灯し、庭内を飛び舞うほたるの光を、炭火焼料理を味わいつつ部屋から観賞します。
また、“ほたる観賞の夕べ”では、食事の後、敷地内の山野草園にて、ほたるが舞う美しい世界を堪能することが可能。まさに夏の風物詩。日本人は古来よりこの繊細な光を愛しんできたといいますが、家族や恋人達と眺めると夏の夜のいい思い出になることでしょう。
<店舗情報>
店名:うかい鳥山
住所:東京都八王子市南浅川町3426番地
営業時間:平日 11:30~19:30(L.O.)、土 11:00~19:30(L.O.)、日祝 11:00~19:30(L.O.)
定休日:火曜日(時期によって変動)
TEL:042-661-0739
JR高尾駅からは車で約10分程度
お車でお越しの場合は東京方面からは八王子I.C(第2出口)より12.7km約25分。
ろくざん亭
自然に徹した材料を味わえる店、ろくざん亭。京王高尾山口駅より徒歩10分という山間の自然に溶け込んだ環境にあります。
白漆喰の壁に、瓦屋根、山里の民家をイメージしたこの造りは店長が自ら考案したものだとか。
吹き抜けの土間に店長ご自慢の特製ステンドグラスのランプが輝き、温かさをかもし出します。
秘伝のタレの醤油は香川県小豆島から取り寄せる2年熟成杉樽再仕込み醤油を使い、季節ごとに若干風味を変えているとのこと。
また、料理には敷地内に ある井戸水を利用し、羅臼昆布と本枯節でとった出汁を使っている。うま味調味料は一切使っておらず、素材の味をしっかりと味わうことができる。天然鮎の料理が最高鮎の塩焼きをメインにしたコース料理が3600円からこの他近隣の山野でとれる川魚や山菜、そして神戸牛、黒豚といった肉料理も最高。
ところで、このろくざん亭、おもしろい話があります。もとは平凡なジンギスカン料理のお店だったのですが、2代目主人がある日突然、見知らぬデザイナーからの売り込みを受けて「おもしろいじゃないか」と建築案を即決。
総工費1億6000万、6年かけて今の建物に。完成した建物は、いわゆる民芸調とは異なる独特の雰囲気を漂わせ、食事は全て個室でいただくことができる素晴らしい食事処となったとか。
<店舗情報>
店名:ろくざん亭
住所:高尾町2002
TEL:0426-61-7827受付時間
営業時間:11:30~20:00 月曜日定休(祝日営業翌日代休)
10名以上送迎サービスあり
山の神
高尾山から相模湖へ向かい甲州街道を進むと「山の神」があります。店内には机やいす、カメラなどアンティークな調度品がならべられ時がとまったままの空間がそこにあります。建物も100軒を超える廃屋の柱や梁を安曇野などから取り寄せたということで、建築に5年を費やしたとか。
こだわりが感じられます。
料理は「爺婆(じじばば)の手料理」と銘打って四季折々の山の幸を中心にした田舎風料理。
特にほうとうは、かぼちゃやさといも、キノコなどの山菜がたっぷり入り、ボリューム、味とも最高です。
<店舗情報>
店名:山の神
住所:南浅川町4068
TEL:0426-61-959211:00~22:00
交通:京王高尾山口駅から京王バス大平行、
または神奈川中央バス相模湖行で5分 大平下車そば
高尾山名主 ごん助
「ごん助」は囲炉裏焼きが有名な昔懐かしいレトロな空間が特徴のお店。高尾山の参道を右に見て甲州路を小一里ほど進んだ所に見えてくるごん助母屋、奥高尾山のごん助村の入り口です。
絵地図をたよりにつづら折れ、ごん助村の森の小道を抜けるとたどり着く離れの個室。
仲間や家族といろりを囲んで、焼きあがるまでの時間を楽しむのも醍醐味の一つ。香ばしく焼き上げられたステーキや海鮮・お野菜は絶品です。
<店舗情報>
店名:高尾名主 ごん助
住所: 〒193-0846 東京都八王子市南浅川町4068
JR高尾駅 車15分 京王線高尾山口駅 車5分
TEL:042-661-2700
無休 (年末年始は除く)
うかい竹亭
高尾山の人里離れた場所にひっそりと佇み、野山の季節の移ろいを楽しめる離れで味わう隠れ処的懐石料理。
広大な日本庭園の離れの個室で気兼ねなくお料理を楽しめ、各部屋からは広大な敷地に広がる草花を愛でながら、季節の移ろいを堪能できるのも魅力です。
また、長年、夏の風物詩として親しまれている「ほたるの夕べ」は、奥高尾を流れる案内川のほとりで乱舞するほたるの姿を鑑賞するプラン。情緒溢れる空間で特別な夏の夜を過ごしてみてはいかがだしょうか。
予約して食事ができる。 姉妹店で「うかい鳥山」も近所です。
<店舗情報>
店名:うかい竹亭
住所:東京都八王子市南浅川町
営業時間:平日 11:30~19:30(L.O.)、土 11:00~19:30(L.O.)、日祝 11:00~19:00(L.O.)
定休日:水曜日(時期によって変動)
TEL:042-661-8419
蕎麦と雑穀料理 杜々
JR高尾駅と京王線高尾山口駅の中間あたり。南浅川の上流である通称小仏川沿い。京王高尾線の高尾山口駅から高尾駅に戻るように約15分ほど歩いたところにある「蕎麦と雑穀料理 杜々」は、雑穀料理とおいしいおそばが味わえることで人気のお店です。場所柄、高尾山登山のお客さんに人気だそうだ。
お店は小さな古民家をリノベーションして作られており、店内は懐かしいレトロ感がただよっています。天気がいい日はテラス席も利用できる。
ご存じの通り、高尾にはたくさんの蕎麦屋がありますが、こちらでは石臼で自家製粉したそば粉を使用した手打ちそばに加え、旬の有機野菜と雑穀を使った料理を提供しています。そばはもちろん、出汁巻き卵もおいしくて人気。
おすすめメニューは、シンプルな味わいが楽しめるせいろそば。上品な喉越しのおそばと、かつお出汁でとられたあっさりした味わいのつけ汁の相性が抜群です。
<店舗情報>
店名:蕎麦と雑穀料理 杜々
住所:東京都八王子市高尾町2031
電話番号:042-673-5592
営業時間:昼・11:00~15:00(LO)
夜・17:30~20:00(LO)
定休日:火曜日、第3水曜日
高尾山 軽食・喫茶7選
高尾山スミカ
高尾山ケーブルカー・高尾山駅側の食堂と親しまれていた「香住(かすみ)」が2018年4月1日、「高尾山スミカ」としてリニューアルオープンした。
「かすみ」が「すみか」とは、またおしゃれ(!?)ですが、天狗の「棲みか」の高尾山とかけてあるとか。
新店舗は地上2階建て、延床面積約358平方メートル。2階には新たにカフェ「SUMIKA TABLE(スミカテーブル)」が開業した。
料理研究家の加藤恵美子さんが手掛ける洋食のほか、「スペシャルティコーヒー」メーンの自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「Khazana Coffee(カザーナコーヒー)」(八日町)によるコーヒー「Mt. TAKAO Blend」も提供する。
また、多摩織の大型行灯「高尾山百棲図」も設置、目でも楽しめる店舗。屋上には展望台を設け、天狗の「やつで」をモチーフに多摩産材で製作したモニュメント「浮いてんぐ」を設置。気分は天狗。遠く都心のビル群、東京湾、房総の山々が望めます。
<店舗情報>
店名:高尾山スミカ
電話 042-661-4151(高尾登山電鉄代表)
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
高尾山FuMotoYA
高尾山の表玄関・京王線高尾山口駅に隣接した「FUMOTOYA」。
ご存じのとおり高尾山は蕎麦のお店が多いのですが、こちらは、ピザがおいしいことで人気のイタリアンのお店です。
山登りの最初と最後をここで過ごして欲しいとのことで、「ふもとの我が家」をイメージして登山後の疲れた体をいたわる「足湯」を堪能できるイタリアンレストランです。
お店にはピザ釜が置かれており、本格的な釜で焼き上げるおいしいピザを堪能することができます。
ここでのおすすめピザは、温泉卵にとろろがマッチした、FUMOTOYAのとろろピッツァ炭火職人風。ここでしか味わえないメニューです。月見とろろと、カルボナーラはソースとの相性は抜群です。
また、せっかく高尾に来たのですから「八王子ナポリタン トロロをのせて高尾山風」というのもいいかも。(ちなみに八王子ナポリタンとは、八王子の飲食店が展開するご当地グルメ。「たっぷりの刻みたまねぎに、八王子産の食材をプラスすること」を条件とし、味や素材に各店が趣向を凝らしている)高尾山名物「月見とろろ」をアレンジして他では食べられない「炭焼き職人風 とろろピッツァ」も最高です。
また、デザートには高尾山の地下水で作られた高尾の名店「するさしのとうふ」を生地に混ぜ込んだシフォンケーキがおすすめで、一般的なシフォンケーキよりしっとりしているようです。
<店舗情報>
店名:イタリアンふもとや FUMOTOYA
T E L:042-667-7568
住所:東京都八王子市高尾町2241
アクセス:京王線高尾山口駅からすぐ、隣接しています
営業時間:平日11:00~17:30 LO 16:45 土日10:00~18:30 LO 17:45
キッチンむささび
ケーブルカーの高尾山駅の近くにある「高尾山キッチンむささび」。こちらのお店は、夏は休業しており、春秋冬のみ営業を行っているお店です。
店内は広々としており、最大500席という豊富な座席数を完備しているため、ゆったりとした空間で食事を楽しむことができます。
平日は軽食とカフェメニューのほか、バーベキューもお楽しみいただけます。また、週末限定で時間無制限のランチビュッフェを楽しむことができます。
ここで耳より情報。このランチビュッフェはなんとアルコール飲み放題つきなんです。店内の窓から絶景を眺めながら好きなだけお酒と食事を楽しむことができます。
<店舗情報>
店名:キッチンむささび
住所:八王子市高尾町2205
京王高尾山口駅より徒歩5分⇒絶景ケーブルカーに乗り約6分
電話:042-665-9943
営業時間:月~金: 11:00~17:00
(料理L.O. 16:15 ドリンクL.O. 16:15)
土、日、祝日、祝前日: 11:00~17:00
(料理L.O. 16:30 ドリンクL.O. 16:30)
TAKAO COFFEE
高尾山のふもと、京王線高尾山口駅から徒歩5,6分の甲州街道沿いにあるTAKAO COFFEEは、2019年の7月に本格的なコーヒーを提供するお店として開店しました。
もともとはコンビニ(サンクス高尾山口店)だった店舗を改装し、お洒落なカフェとして生まれ変わりました。
お店の外観は、正直なところ高尾にはちょっと似つかわしくないようなこ洒落たものですが、それもそのはずTAKAO COFFEEを運営しているのは八王子周辺で人気のカフェや洋菓子店を展開する「バーゼル
」なのです。
店内にはアンティークな家具とお洒落な小物類でコーディネートされていて、落ち着いた大人な雰囲気。ブラジル・コロンビア・ケニアのコーヒー豆を使った店オリジナルのブレンドコーヒー「高尾ブレンド」をはじめ、さまざまなメニューが楽しい。
八王子の牧場・磯沼ミルクファームの牛乳を使ったカフェラテやソフトクリームなどに加え、日替わりでバーゼルが山中湖の近くで手掛けるカフェ「Paper Moon」のケーキも揃えています。
<店舗情報>
店名:TAKAO COFFEE
住所:東京都八王子市高尾町2400-1
電話:042-662-1030
営業時間:テイクアウト 10時~18時、カフェ・イートイン 10時~18時
定休日:年中無休
599カフェ
高尾山口駅から近い、ふもとの参道からちょっと入ったところにある八王子市の観光拠点施設「TAKAO 599 MUSEUM」内にあるカフェです。
展示スペースの隣に、多摩産材のテーブルとイスが並んだカフェスペースがあります。
ゆったりとした店内は大きなガラス越しに広大なお庭が見えて開放感があります。
休日は、下山した後、すぐに電車に乗って帰るのではなく、ちょっと一息つきたいなという登山客でいっぱいですが、平日は空いていてゆっくりと利用できます。
こちらのおすすめは、八王子が誇る『磯沼ミルクファーム』の3大乳牛ブレンド低温殺菌プレミアム牛乳「みるくの黄金律」とそれを使ったデザート(ソフトクリームやサンデーなど)。なかでもみるくの黄金律フロマージュケーキは、チーズ好きにはたまらないグルメなスイーツとのこと。「みるくの黄金率」とは、ホルスタイン種のさわやかさ、ジャージー種のまろやかさ、ブラウンスイスのあと味の良さをブレンドした低温殺菌の牛乳です。
それとサイフォン高尾珈琲ブレンドを注文してください。599CAFEは基本的にカウンターで注文したものを自分で運ぶセルフサービスですが、サイフォンブレンドは後で店員さんが席まで持ってきてくれます。
なお、599CAFEのカフェスペースでは、注文したものだけではなく、なんと持ち込みの食事もできます。これは「TAKAO599MUSEUM」が観光まちづくりの拠点として、八王子市が運営しているならではのこと。
<店舗情報>
店名: TAKAO 599CAFE
電話番号 042-665-6688
住所 :八王子市高尾町2435-3
営業時間 11:00~17:00(4月~11月)、11:00~16:00(12月~3月)
定休日 不定休(TAKAO 599 MUSEUMに準ずる)
Mt.TAKAO BASE CAMP
Mt.TAKAO BASE CAMPは、高尾山口駅から甲州街道沿いに 徒歩3分、高尾山の麓にある登山者のための宿泊施設でカフェ&バーが併設されています。
日帰りシャワーやロッカーがあり、登山ガイドや自然ガイド、アスリート、アウトドアメーカーなどによる、ハイクやトレイルランのイベント発信基地としての役割も担うほか、山と街の接点である立地を生かし、自然豊かな山の麓で仕事や散策をしながら気楽に過ごすライフスタイル「山小屋リモートワーク」も展開中です。
1Fのカフェ&バーは宿泊者に限らずどなたでもご利用できます。
世界各地のコーヒー生産者から選び抜いた豆を使用したドリップコーヒーのほか、エスプレッソメーカーで一杯ずつ丁寧に抽出したエスプレッソやラテ、自家製ジンジャーシロップを使用したジンジャーエールや、無添加のプラナチャイなど、こだわりのドリンクが用意されています。
自家製のベイクドチーズケーキのほか、カツオ昆布だしとトマトが溶け込んだカレーソースに揚げ野菜と若鶏の唐揚げが乗った「ベースキャンプカレー」や、柔らかくジューシーな黒豚と八王子産ブランド卵を使用した温泉玉子が濃厚な「黒豚のローストポーク丼」など、下山後の腹をしっかりと満たす食事も用意されているとのこと。
<店舗情報>
店名: Mt.TAKAO BASE CAMP
電話番号 0426-73-7707
住所 :八王子市高尾町1799-3
営業時間
平日/8:30-18:00 (L.O 17:00)
土曜/8:30-19:00 (L.O 18:00)
日祝/8:30-18:00 (L.O 17:00)
※翌日が休日となる祝日は土曜と同じ営業時間となります。
※強い雨の日は臨時休業となる場合がございます。各SNSにてご確認ください。
CAFE CHOU CHOU(カフェ シュシュ)
京王高尾山口駅から歩いて約10分ほどの場所、国道20号・落合交差点側にカフェ「CAFE CHOU CHOU(カフェ シュシュ)」があります。
chouchouは「かわいい」「お気に入りの」といった意味があり、言葉の通り、外観や店内は可愛いデザインで統一されています。
外観や店内はとても明るく外国を思わせるようなかわいらしい建物ですが、実はここには本格的な茶室が併設されています。最近、高尾山には、海外の方も多く来られますので、山登りに来られたこのような場所でお茶室体験ができたりしたらとてもいい思い出になるでしょう。
そんな「和と洋」をコンセプトに据えた店内は白を基調とし天井が高く、大きな窓からはたくさんの明かりが差し込む気持ちのいい空間です。席数はカウンター席を含めて27席。側を流れる川を眺めることができるテラス席もあります。茶道教室などにも使われる茶室「やまぶき庵」は、京間で8畳の広さがあり、店内から中が見えるようにしてあり、入室するためには一度、テラスに出て外の扉を通らなければならないようにするなどこだわっているのだとか。
さてフードメニューはハンバーガーを中心に展開。特注のバンズを使い、パティーに使う肉はミリ単位でひき方からこだわっているといいます。
卵サラダ・甘海老マヨ・唐揚げチキン・オリジナルの4つのミニサイズハンバーガーをセットにした「TaKaOバーガー」(1,350円)のほか、パスタ、フィッシュアンドチップス、スイーツなどのサイドメニュー、ディナータイムは酒に合うつまみメニューも提供しています。
<店舗情報>
店名: CAFE CHOU CHOU(カフェ シュシュ)
電話番号 0426733917
住所 :八王子市高尾町1912
営業時間:10:00-19:30(L.O.19:00
高尾山中で食べ歩き 7選
天狗だんご
ケーブルカーを降りて薬王院方面に向かい数分歩くと、見晴台という眺望の開けた場所があります。ここにあるのがドラマやTV番組のロケでもよく登場する「十一丁目茶屋」。登山客は必ず訪れるといってもいいような人気店。
お店の外には横浜や江ノ島までを一望できるベランダ席もあります。
さて、ここでの人気は、天狗団子。味は甘辛のみたらしだんごと、あんこたっぷりの草だんごの2種類のみです。
オーダーを受けてから焼くので出てくるまでに少し時間がかかりますが、焼き立てを味わえます。外の席が確保できれば絶景を見渡しながら休憩できます。
<店舗情報>
店名:十一丁目茶屋
T E L:042-661-3025
住所:東京都八王子市高尾町2179
アクセス:高尾山口駅から清滝駅へ(徒歩3分)ケーブルカーに乗りケーブル高尾山駅下車徒歩3分
営業時間:10:30~16:00
三福だんご
高尾山口駅を降りてすぐ、香ばしいしょうゆの匂いが漂ってくるグルメ、これが三福だんごです。ハイキング前の腹ごしらえにいががでしょう。
「三福(みつふく)だんご」とは、上新粉を蒸してキネつきしただんごで、大福、幸福、裕福 の三つの福が一体になった縁起の良いおだんごです。
俵にさして炭火で焼き上げ、オリジナルのみそだれとしょうゆだれをつける、ボリューム満点の1品です☆
高尾山では、実は「三福だんご」は数カ所で売られているのですが、販売場所によって味が微妙に違います。
紹介した高尾山口駅近のしょうゆ味。山の上の薬王院に行くまでにある、ごまだんご、くるみ味噌だんご、十穀力だんごなど。
どこも食べ終わった串を返すと、10円返金してくれて、環境にやさしいお店です。自分好みの味を探してみるのも、楽しみのひとつになります。
三つの福をこめて作られた三福だんごで福を呼び込みましょう。
<店舗情報>
店名:そば処香住
T E L:042-665-1808
住所:東京都八王子市高尾町2205
アクセス:ケーブルカー高尾山駅近く
営業時間:9:30~15:30
チーズタルト
高尾山の焼き印が目立つ天狗屋のチーズタルト!高尾山食べ歩きの新定番になりつつある多い時では一日に1000個売れると言われる人気商品です。
手で持ちながら食べられるコンパクトなサイズも嬉しいですね。ハイキングの後にちょっと甘いもの欲しいという時にもぴったりでしょう。
しかし、高尾山でチーズタルトってあまりにも違和感ありありですよね。
ところが、これが絶妙なおいしさなんです。外のタルトはサクッとしているクッキー、中には北海道産・フランス産・デンマーク産の3種類のチーズをブレンドした濃厚なチーズクリームがたっぷり。
ほかほかのチーズタルトはだけではなく、こちらのお店では冷やしチーズタルトも販売しています。
温かいタルトはチーズがとろっとしてマイルドですが、冷やしたタルトはチーズのコクがぐっと深まって、どちらも美味。ぜひ食べ比べをしてみてください。
持ち帰り用に6個入りのオリジナルBOX入りも販売しています。とても可愛らしいパッケージなので、ちょっとした手土産にもおすすめです。
<店舗情報>
店名:高尾山天狗屋
T E L:042-666-3711
住所:東京都八王子市高尾町2181
アクセス:ケーブルカー高尾山駅構内
営業時間:9:00~16:00
天狗焼き
「天狗焼」は天狗の顔のかたちをした、たいやきのようなお菓子です。カリッとしたまわりともちもちの生地が香ばしく、中には北海道産の甘さが控えめの黒豆餡がぎっしりと詰まっていて、1個食べるだけでもなかなかの食べごたえ。
できたてが一番おいしいので、また、1個から購入できるので、やはり買ってその場ですぐ食べるのがおすすめで、ケーブルカーやリフトの時間を待ち時間に食べるにはぴったりです。
また、袋入りを買って持ち帰り、オーブントースターで軽く温めてもおいしいです。
混雑するシーズンは15:00には売り切れる場合があるので、確実に食べたいなら登山や参拝の前に買うか、早めに来店するようにしましょう。
<店舗情報>
店名:高尾山カスミ
T E L:042-665-1808
住所:東京都八王子市高尾町2181
アクセス:ケーブルカー高尾山駅横
営業時間:天狗焼き9:00~15:00 売り切れ次第終
酒まんじゅう
千代乃家(ちよのや)は、京王高尾線 高尾山口駅から徒歩2分程の場所にある酒まんじゅう販売店で、駅を降りてから高尾登山ケーブル 清滝駅へと続く道沿いにあります。
フカフカの生地に包まれたこだわりの餡が絶品の「酒まんじゅう(130円)」は千代乃家名物。
店先に設置されている野点傘と縁台の喫茶スペースで案内川を望みながら頬張れば、食い意地感は風流でかき消されます。
<店舗情報>
店名:千代乃家
住所:東京都八王子市高尾町2477
TEL:042-661-4118
営業時間:火~日 10:00~17:00 月曜定休日
ごまだんご
「権現茶屋」は高尾山の山頂へ向かう道の途中にある茶屋。
高尾山薬王院の参拝客をもてなす接待茶屋の伝統を受け継いで、登山客への”野草茶”の無料提供を行っています。
こちらの名物”ごま団子”には黒ゴマ約2400粒を使用しており、香ばしく香り豊かなごまの風味ともちもち食感が特徴です。じっくりと焼かれていくおいしそうな見た目にやられます。
<店舗情報>
権現茶屋
住所 東京都八王子市高尾町2177
電話番号 0426612361
権現力ソフトクリーム
高尾山一号路を歩いていると、おだんごやソフトクリームもあちこちで売っています。その最後にしめは、薬王院の境内入ってすぐの売店にある「権現力(ごんげんりき)ソフトクリーム」です。
天狗注意の看板と、紫色の暖簾(のれん)が目印のお店です。
ソフトクリームと言うよりはシャーベットといった感じです。 油分より水分が多くシャリ感があり、冷たいです。薬王院特製の健康葡萄のお酢「権現力(ごんげんりき)」配合で、甘さ控えめのサッパリとした酸味です。酸っぱいもの好きにはたまらない、夏場に食べるのに最適な1品です
<店舗情報>
店名:喫茶小坊一福
住所:八王子市高尾町2177 高尾山薬王院境内
高尾山ビアマウント
日本の夏の風物詩の一つ、ビアガーデン。都心から近く気軽に登山出来ると人気の高尾山で、夏季限定のビアガーデンがオープンします。それが「高尾山ビアマウント」。
都心からだと、京王高尾山口駅から徒歩5分にある「清滝駅」でケーブルカーに乗れば、6分ほどで到着します。高尾山ビアマウントはケーブルカー「高尾山駅」から歩いてすぐのところにあります。
晴れた日であれば、一番高いところから夜景を見下ろせ、雨の日でも霧が立ち込める幻想的な雰囲気を味わえます。
そこはもう別天地。下界との気温差は約4~5度で夏の山の夜風に当たりながら、そして夜景を見ながらのビールはもう最高です。
会場は800席あり、全席最も高い位置から夜景が眺められる「スラブ」、森に囲まれたウッドデッキの「ガーデン」、屋内の大きな窓から眺望を楽しめる「ホール」の3種類のスペースに分かれています。ホール、スラブには屋根があるので、雨天でも安心。
メニューは食べ放題、飲み放題の1人2時間制。飲み放題では、ビールをはじめハイボールやワイン、サワーやかめ樽焼酎、ソフトドリンクを用意。
料理は和洋中30種類以上がバイキングで楽しめ、ビールにぴったりのおつまみをはじめ、石窯で焼いたピザ、女子会にぴったりのデザート、子どもも大好きな鉄板焼きメニューなども豊富に揃っています。
高尾山ビアマウントへはケーブルカーで行けるので、登山をしない方であれば普段の服装で問題ありません。ただし、山の上にあるため、天候によっては少し肌寒く感じることも。ジャンパーやストールなど、上から羽織れるものを持って行きましょう。
。
《高尾山ビアマウント》
(1)営業日 2019年の場合
2019年6月15日(土)~10月15日(火)
(2)営業時間 13:00~21:00(ラストオーダー 20:45)
定休日/期間中無休、雨天開催(台風などは除く)
(3)アクセス ケーブルカー高尾山駅徒歩すぐ
(4)座席 最大800席
(5)メニュー 飲み放題・食べ放題2時間制バイキング
(6)料金 男性 3,800円
女性 3,600円
シニア男性(65歳以上)3,500円
シニア女性(65歳以上)3,300円
高校生 3,300円
中学生 2,500円
小学生 1,500円
幼児(3歳以上 小学生未満) 500円
※料金はすべて税抜です。
※利用時間が2
駐車場/なし ※高尾山口駅に有料駐車場あり(1000円/土日祝日12時間最大料金)。