高尾山を稲荷山コースから高尾通信

高尾山の登山コース

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高尾山自然研究路 高尾山を縦横無尽に歩こう

稲荷山コース

  


  高尾山に登るのに、舗装された道を歩かず、ずっと山道を歩きたい。
 そんな思いのある人に最適なのが、稲荷山を経由して登るコースです。
 3km程度、1時間半ほどの散策路ですが、関東平野を見渡すポイントに来ると、なかなか感動的のコースです。
 また、6月から7月にかけて、アジサイや山百合が咲いて、秋にはこの山全体にもみじが紅葉して美しい景色として人気があります。

 高尾山の稲荷山コースは、高尾山ケーブルカー清滝駅左側に稲荷山登り口の小さな橋があり、この橋を渡り、コースはスタートします。しっかりした至道標がついているので間違うことはないと思います。ケーブルカーの駅の横には水場があるので水をしっかり汲んでいきましょう。

 登山口からいきなり階段が見えていますが、このコースは最初に辛いところが待っていますが、急な登山道も稲荷山あたりで落ち着きを見せますので、それまではゆっくりと登るのがおすすめです。無理せずゆっくり歩いて行きましょう。
 このコース、元は林業用の道でした。スギ・ヒノキの林がつづくので、展望がきくところは2箇所のみです。

 尾根道なので、土が流されやすく、岩や木の根が露出し、階段に柵をつけているところが多いです。 雨上がりの日は滑りやすいので、注意しましょう。 
 さて、山道を登っていきますが、この斜面には、スミレがよく咲いており、よく見るといろいろな種類があるのに気がつくはずです。そうここ高尾山はスミレの種類が多い ことでもよく知られている。 

 しばらく登っていくとお稲荷さんを安置した小さな祠がある。稲荷山コースの名はこ れからつけられたものだ。ちょっと欠けたところが気になるものの古い石の狐が迎え くれて、ここがお稲荷さんであることに納得します。カシ、コナラ、スギ、ヒノキの木々の山道をまた登り始める。

 右側の谷には琵琶滝があります。すすきの生えた広場が途中 あったり、特に晩秋の頃は、南高尾山稜が、向こうに見えて、にわかカメラマンやスケッチブック片手の人もちらほらおられて、なかなか絶景のポイントですね。
 登りつめて40~50分ほどで途中標高400m付近のあずまやのある展望台につく。

 ここから眼下には甲州街道が見え 関東平野も一望できる展望台だ。冬の天気が良い時期なら正面に八王子市街地、その右遠くに都心・新宿の高層ビルを見ることができます。 
 都庁のツインタワーもきちんと認識出来ます。また左遠くに筑波山も見えます。

 稲荷山の山頂には東屋とあまりきれいとはいいがたいのですが、トイレがあるので長いのぼり坂を登った後の休憩場所として最適です。

ここを過ぎると平坦で気持ちのいい緑に包まれた尾根を歩きます。 
 山頂下まで比較的ゆるやかな坂が続き、杉やヒノキなど の大木の中を森林浴がてら進むといった感じです。
 山道からは右手にコナラや杉や モミの間に薬王院が見え隠れしている。木の段を登っていくと木の根が露出したごつ ごつの道となり、ほどなく琵琶滝からの道と合流する。高尾山に行くには左側の道を行きましょう。

 先ほどのあずまやから先はあまりきつい箇所もないが、高尾山山頂に近くなると登山道分岐があります。左:高尾山山頂へは行かず、一丁平、城山方面  中:高尾山山頂 右:他の高尾山コースへ

 ここは、真っ直ぐ高尾山山頂への階段を登ります。ここには230余段の階段が待ち構えています。ほどなく山頂の見晴台に到着だ。                               
 稲荷山コースは、高尾山に登る道の中では一番ハイキングコースというのにふさわしい道かもしれない。もっともこのコースほもっぱら登りよりも下山に使う人が多い。特にシーズン中は、 下山する人との離合で大変であり、土がむき出しになって滑りやすい部分が何箇所かあり、普段運動不足の人にはお勧めできない。

 また稲荷山コースだけでなく、高尾山周辺全体に言える事ですが、道がとても広く初心者にも歩きやすいです。ただ、道がいくつも整備されたために逆に初心者には迷いやすいところが多いかもしれません。 
 しかし、至道標はしっかりしているので、分岐では必ず確認する癖をつけましょう。
 また、高尾山は、ハイカーも多いので迷ったとき、不安なときは遠慮しないで近くの人に聞きましょう。 

距離:3.1㎞  所要時間:約1時間40分  トイレ:清滝駅・高尾山頂上 
ケーブル清滝駅前(30分)琵琶滝(40分)大山橋(30分)高尾山頂         

                                 

     

 

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